2010年9月、日本におけるバイオアートのポータルサイト bioart.jp がスタートしました。このサイトは、合成生物学に代表される近年の生命科学の進歩と芸術の歴史が交錯することから生まれた、バイオアートおよびその周辺領域の情報の共有と、そこから生れる学際的なディスカッションをサポートします。バイオアート関連の作家/研究者や作品/イヴェントのアーカイブ(データベース)を構築し、 バイオアートという科学や芸術の領域を超えた、新たな複合文化の創造発展に寄与することを目指しています。
bioart.jpは開かれたコミュニティーであり、協力者は随時オープンに募集しています。bioart.jpの活動に興味のある方は、bioartjp@gmail.com あるいは http://twitter.com/bioartjp まで一報いただけると幸いです。
なお、 本研究は科研費 基盤研究C「ポスト・ゲノム時代のバイオメディア・アートに関する調査研究」(22520150)の助成を受けたものであり、サイト構築にあたっては、CBCNET/GRANDBASEの山口崇洋さん、山森晋平さんに多大な協力を得ました。ここに厚く御礼申し上げます。